恋に異例はつきもので
それまで、順風満帆の人生を歩んできた宗一郎さんにとって、わたしに振られるなんてまったく想定外だったんだろう。
そのショックはかなりのものだったらしい。
別れて半年ほど経ったころ、共通の知り合いから
「宗がめちゃくちゃ荒れてる。よりを戻すことはできないのか」と言われたときはかなり悩んだ。
でも、就職したばかりだったわたしは自分のことで精いっぱいで、結局、彼に連絡せずじまいで。
それから一度も会うことはなかった。
まあでも、考えてばかりいてもしょうがない。
わたしの唯一の取り柄は切り替えの速さだし。
そんなことを考えながら、ベッドに横になっていたら、いつの間にか眠りにおちていた。
そのショックはかなりのものだったらしい。
別れて半年ほど経ったころ、共通の知り合いから
「宗がめちゃくちゃ荒れてる。よりを戻すことはできないのか」と言われたときはかなり悩んだ。
でも、就職したばかりだったわたしは自分のことで精いっぱいで、結局、彼に連絡せずじまいで。
それから一度も会うことはなかった。
まあでも、考えてばかりいてもしょうがない。
わたしの唯一の取り柄は切り替えの速さだし。
そんなことを考えながら、ベッドに横になっていたら、いつの間にか眠りにおちていた。