LOVE✪MIRACLE
翔から、どんな話をされるのか。期待して。

だけど。

心の何処かでは、不安な気持ちもあった。



そして、翔は口を開く。


「恵夢・・・俺、お前のことがずっと好きだったんだ・・・」

「え・・・?」


え?

翔、今何て言ったの?

私は今、夢でも見ているのかな?

でもそれは、夢なんかじゃなかった。


「恵夢、お前のことが好きだ。俺と付き合ってくれないか?」

「・・・え?」

もしかして・・・。

これって・・・。

夢じゃ・・・ない?
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