最強総長は闇姫の首筋に牙を立てる~紅い月の真実~
「お前ら席についたかー?今日も皇綺羅以外は揃ってるみたいだな。…今日からこのクラスの副担任になる先生を紹介するぞ」
皇綺羅って入学式に来なかった生徒よね、たぶん。
「白銀龍幻です。君たちと同じように昨日からこの学校に来ました。今後ともどうぞよろしく」
「きゃー!昨日のイケメン先生!!」
「ウチらの副担!?めっちゃ嬉しすぎるんですけど!」
「……」
あの人、昨日ぶつかった先生よね?
白銀龍幻、先生……。
今日も白衣姿なのが気になる。
「白銀先生は学生の身でありながら、吸血鬼の薬を作っている天才研究者だ。この中にはもしかしたら白銀先生を知っている者もいるかもしれない。最近は危険な吸血鬼が増えている。そこでだ、白銀先生には週2で吸血鬼についての特別授業をしてもらうことになった。吸血鬼のことでなにかわからないことがあれば白銀先生に聞くといい。俺は隣のクラスの授業があるんでな。失礼させてもらう」
担任の先生が教室を出た途端、白銀先生のまわりには女子が集まっていた。
皇綺羅って入学式に来なかった生徒よね、たぶん。
「白銀龍幻です。君たちと同じように昨日からこの学校に来ました。今後ともどうぞよろしく」
「きゃー!昨日のイケメン先生!!」
「ウチらの副担!?めっちゃ嬉しすぎるんですけど!」
「……」
あの人、昨日ぶつかった先生よね?
白銀龍幻、先生……。
今日も白衣姿なのが気になる。
「白銀先生は学生の身でありながら、吸血鬼の薬を作っている天才研究者だ。この中にはもしかしたら白銀先生を知っている者もいるかもしれない。最近は危険な吸血鬼が増えている。そこでだ、白銀先生には週2で吸血鬼についての特別授業をしてもらうことになった。吸血鬼のことでなにかわからないことがあれば白銀先生に聞くといい。俺は隣のクラスの授業があるんでな。失礼させてもらう」
担任の先生が教室を出た途端、白銀先生のまわりには女子が集まっていた。