最強総長は闇姫の首筋に牙を立てる~紅い月の真実~
「それと音楽の先生は少し遅れて来るっていってたから、そのへんも心配しなくてOKだよ、闇華♪」
「そうなの?それは助かったわ」
それから私は音楽の授業を二人と一緒に受けたけど皇綺羅君が2時間目の授業に来ることはなかった。
それどころか、教室に戻った時には皇綺羅君の鞄も皇綺羅君もいなくて……。
それから、あっという間に6時間目の授業終了時間になった。ちなみに6時間目は体育。
「炎帝。片付けが終わったら帰っていいからなー」
「はい」
女子の体育はバレーだった。
今はそれも終わって片付け。ジャンケンに負けなければ今頃家だったのに……。
とはいっても半分以上は風夏ちゃんと夢愛ちゃんが手伝ってくれたけど。本当に2人は私にはもったいないくらいの優しい友達。
最後まで付き合わせるのは罪悪感のほうが強かったから先に帰ってもらった。
私は体育で使ったボールの数が合っているか数えていた。あとで足りないと先生に怒られてしまうから。
幻夢も今日は用事で一緒に帰れないと言ってたし帰りは一人。あたりは薄暗くなって学校に残っている生徒はほとんどいない。
「そうなの?それは助かったわ」
それから私は音楽の授業を二人と一緒に受けたけど皇綺羅君が2時間目の授業に来ることはなかった。
それどころか、教室に戻った時には皇綺羅君の鞄も皇綺羅君もいなくて……。
それから、あっという間に6時間目の授業終了時間になった。ちなみに6時間目は体育。
「炎帝。片付けが終わったら帰っていいからなー」
「はい」
女子の体育はバレーだった。
今はそれも終わって片付け。ジャンケンに負けなければ今頃家だったのに……。
とはいっても半分以上は風夏ちゃんと夢愛ちゃんが手伝ってくれたけど。本当に2人は私にはもったいないくらいの優しい友達。
最後まで付き合わせるのは罪悪感のほうが強かったから先に帰ってもらった。
私は体育で使ったボールの数が合っているか数えていた。あとで足りないと先生に怒られてしまうから。
幻夢も今日は用事で一緒に帰れないと言ってたし帰りは一人。あたりは薄暗くなって学校に残っている生徒はほとんどいない。