最強総長は闇姫の首筋に牙を立てる~紅い月の真実~
放課後。
「やみ〜かっ!今からヒマ?」
「えっと…」
「風夏ちゃんがね、寄り道しない?って」
「…」
初めて女友達からのお誘い。今までこんな経験ないから凄く嬉しい。
けど相手を傷付けるかもしれないし、なにより今日から忙しくなるから…。
この場合、どうやって断ればいいの?
直球に「行けない」と言っていいものなのだろうか。
「あね〜、んんッ!闇華、今日は一緒に帰るって約束してましたよね!!」
「…幻夢」
「闇華。もしかして幻夢君と帰る予定だった?」
「私たちお邪魔だったかな?闇華ちゃん、ごめんね」
「ちがっ…」
謝らないで。
そんな顔をされると私もどうしたらいいか…。
「闇華は今日僕と帰る約束を前々からしてて。でも明日は時間空いてるから2人と帰れるって!そうですよね?闇華」
「え、えぇ。明日は一緒に帰ってくれるかしら、風夏ちゃん、夢愛ちゃん」
「もちろんだよ!!まったねー!闇華」
「今日は幻夢くんも一緒だから安心だね。また明日ね、闇華ちゃん」
2人に手を振って幻夢と一緒に教室を出る。
「やみ〜かっ!今からヒマ?」
「えっと…」
「風夏ちゃんがね、寄り道しない?って」
「…」
初めて女友達からのお誘い。今までこんな経験ないから凄く嬉しい。
けど相手を傷付けるかもしれないし、なにより今日から忙しくなるから…。
この場合、どうやって断ればいいの?
直球に「行けない」と言っていいものなのだろうか。
「あね〜、んんッ!闇華、今日は一緒に帰るって約束してましたよね!!」
「…幻夢」
「闇華。もしかして幻夢君と帰る予定だった?」
「私たちお邪魔だったかな?闇華ちゃん、ごめんね」
「ちがっ…」
謝らないで。
そんな顔をされると私もどうしたらいいか…。
「闇華は今日僕と帰る約束を前々からしてて。でも明日は時間空いてるから2人と帰れるって!そうですよね?闇華」
「え、えぇ。明日は一緒に帰ってくれるかしら、風夏ちゃん、夢愛ちゃん」
「もちろんだよ!!まったねー!闇華」
「今日は幻夢くんも一緒だから安心だね。また明日ね、闇華ちゃん」
2人に手を振って幻夢と一緒に教室を出る。