今日も君に恋焦がれるⅡ
「ちょっとお土産屋さん覗いてきて、律へのお土産見てたら遅くなっちゃった」



と笑いながら紙袋を見せてくる。



…はぁ…俺、昨日この人のこと久しぶりに抱いたよね?

なんでそんな普通でいれるの?





「葵くん?どうしたの?」




そう言って近づいてきた胡桃を抱き寄せた。




ちょっとは俺のこと意識してよ…。


なんて思ってしまう俺はかなりのわがまま。




「胡桃のこと食べてもいい?」




ほんのり香るシャンプーの匂いが俺を誘う。
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