今日も君に恋焦がれるⅡ
俺を誘っているとしか思えない。




「嫌?」


と一応聞いてみる。




「…嫌じゃないよ?…嬉しい、かな」




なんて答える胡桃はどこまでも可愛いから困る。



そろそろ限界だから、食べてしまおう。




そのまま唇を奪うと、朝からたっぷり充電させてもらった。



一度、抱いてしまえば怖いものなしだ。



こんなんなら、もっと早くから食べときゃよかった。





と我慢してきた過去の自分に後悔した。
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