今日も君に恋焦がれるⅡ
帰っても2.3日は有給が残っていて、残りの休みは家族の時間に使って過ごした。




連休明け、久しぶりの出社…

不思議と気合いが入っていた。





それはきっと、気持ちに余裕があるからだろう。




「あ、真宮先輩っ!おはようございます」



と甘ったるい声が聞こえ、相良の存在を思い出した。




そうだ…相良という問題が残ってるんだった。





「おはよ。連休取って悪かったよ」




一応、社交辞令の挨拶をする。



「すっごく寂しかったです〜」
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