今日も君に恋焦がれるⅡ
な、何?…この感じ…

すると、奥から「胡桃?、」と琴音の声がした。




「とりあえず上がれば?」



となぜか柳田が声をかけてきた。




その言い方はおかしいと思う。


だって、まるで自分の家みたいな…。




………えっ?もしかして2人って…!?





「お邪魔します」




と上がらせてもらい、琴音の姿を探すと笑顔で招いてくれた。



「琴音〜大丈夫なの?」


「ごめんね?もう全然大丈夫!」




顔色もいいし、元気もよさそうで安心する。
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