今日も君に恋焦がれるⅡ
「葵くん…腕切っちゃった…」
「もう喋んなくていいよ。大丈夫だから」
と抱きしめられたことを最後に意識が飛んだ。
次、目を覚ました時は見覚えのある天井とふかふかのベッドの上だった。
「……あれ?…」
起きてすぐは何がどうなっているのか理解できずボーっと考える。
確か…会社で…あ、腕!!
と記憶が戻り、右腕を見てみる。
「あらら…」
と思わず声が漏れる。
腕は包帯で巻かれていて、傷の具合まではわかりそうにない。
「もう喋んなくていいよ。大丈夫だから」
と抱きしめられたことを最後に意識が飛んだ。
次、目を覚ました時は見覚えのある天井とふかふかのベッドの上だった。
「……あれ?…」
起きてすぐは何がどうなっているのか理解できずボーっと考える。
確か…会社で…あ、腕!!
と記憶が戻り、右腕を見てみる。
「あらら…」
と思わず声が漏れる。
腕は包帯で巻かれていて、傷の具合まではわかりそうにない。