今日も君に恋焦がれるⅡ
aoi side
「おー!デカくなったな〜」
「最近、胡桃に似てきてドキッとする時あるんですよね〜」
それはいつもと変わらない朝のことだった。
葉山先輩にスマホの中の律を見せていると、出社してきた相良がスマホを覗き込んできた。
「律くんですっけ?奥さんに似てきたせいか、可愛さ半減してる気がするな〜」
最近の相良はこういう失言が多い。
てか平気でこういうことが言えるって…どういう神経してんだろ?って不思議でならない。
そんな相良に俺のイラつきは募っていく一方の毎日。
「でも、男は母親に似るって聞くよな?」
と葉山先輩がそれとなくフォローを入れる。
「そうだとしても、わたしだったら真宮先輩に似てほしいって思っちゃいます」
「最近、胡桃に似てきてドキッとする時あるんですよね〜」
それはいつもと変わらない朝のことだった。
葉山先輩にスマホの中の律を見せていると、出社してきた相良がスマホを覗き込んできた。
「律くんですっけ?奥さんに似てきたせいか、可愛さ半減してる気がするな〜」
最近の相良はこういう失言が多い。
てか平気でこういうことが言えるって…どういう神経してんだろ?って不思議でならない。
そんな相良に俺のイラつきは募っていく一方の毎日。
「でも、男は母親に似るって聞くよな?」
と葉山先輩がそれとなくフォローを入れる。
「そうだとしても、わたしだったら真宮先輩に似てほしいって思っちゃいます」