今日も君に恋焦がれるⅡ
「多分、今日暇してると思うんで顔見せてあげてください。胡桃も元気になると思うし。あ、古澤先輩に住所は聞いてもらっていいですか?」
「でも…合わせる顔がないっていうか…」
「胡桃はそういうこと思うような人じゃないって先輩が一番わかってるんじゃないんですか?俺、昨日の仕事が残ってて少し残業して帰るんで行ってあげてください」
と言うと深く頭を下げてオフィスを出て行った。
「な、俺も見舞い行かせて」
やり取りを聞いていた葉山先輩がそんなことを言ってきた。
「葉山先輩は下心が見えすぎてるんでお断りです」
「下心って…まぁ、ないこともないけど」
「でも…合わせる顔がないっていうか…」
「胡桃はそういうこと思うような人じゃないって先輩が一番わかってるんじゃないんですか?俺、昨日の仕事が残ってて少し残業して帰るんで行ってあげてください」
と言うと深く頭を下げてオフィスを出て行った。
「な、俺も見舞い行かせて」
やり取りを聞いていた葉山先輩がそんなことを言ってきた。
「葉山先輩は下心が見えすぎてるんでお断りです」
「下心って…まぁ、ないこともないけど」