今日も君に恋焦がれるⅡ
俺だけに聞こえる声で、そう言ってきたのは葉山先輩。
もうこれは毎回のことだ。
「最近、お前のパートナー素通りだな?ほら」
と葉山先輩の視線を辿ると、胡桃の姿が。
あー、またあいつと一緒か。
確か……高橋!そう、高橋だ。
俺に宣戦布告してきた野郎。
「うまくいってないのか?お前ら」
葉山先輩は痛いところを突いてくるから鋭い。
「いえ。幸せいっぱいですよ」
と見栄を張る。
別にうまくいっていないわけではない。
もうこれは毎回のことだ。
「最近、お前のパートナー素通りだな?ほら」
と葉山先輩の視線を辿ると、胡桃の姿が。
あー、またあいつと一緒か。
確か……高橋!そう、高橋だ。
俺に宣戦布告してきた野郎。
「うまくいってないのか?お前ら」
葉山先輩は痛いところを突いてくるから鋭い。
「いえ。幸せいっぱいですよ」
と見栄を張る。
別にうまくいっていないわけではない。