赤く染る白い華
バイクが泊まる音がする

「「「「「「「「冬〜!」」」」」」

「ごめん」

そう告げて、校庭へと走る

私は殺気を全力で出す

「なんで、居るの?」

怒りながら、言う

「お前が急に、蓮華の総長辞めるとか言うからだろ?ずっと俺らは、お前を探していた」

生徒のみんなはあんぐり口を開けている

「もう二度と関わんなって言ったよね?私は、自分の犯した罪を...償おうとしてるのに」

目を見開く蓮華のみんな

「総長のせいじゃ、ありません!あの抗争は、仕方がなかったんですよ?!」

「総長、あれは俺らの注意不足です。裏の世界に来たなら、もちろん死も覚悟してるんですよ。みんな」
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