凄腕パイロットの極上愛で懐妊いたしました~臆病な彼女を溶かす溺愛初夜~
「んぅ……」
菜乃の口から甘ったるい声が漏れた。羞恥心から声を抑えがちな菜乃がこうするのは限界の合図。
名残惜しさを抱きながら唇を解放すると、菜乃は恥ずかしそうに目を伏せ、手の甲で口の周りを拭った。
「虹輝さんのキスってエロいですよね……」
自分で言っておいて、首まで真っ赤に染めている。
「そうか?」
「私だけ余裕なくて恥ずかしいな」
「その照れている姿が堪らないんだけど」
顔の周りに落ちている髪をかきあげて耳にかけ、菜乃の顔をまじまじと見つめた。
ギャップがすごい。綺麗な容姿でいつも凛としている彼女が、こんな少女のように可愛らしくなるなんて誰も想像できないだろう。
紺野が『新川さんはクールビューティーですよね』と話していたが、なにもわかっていない。いや、永遠に知らなくていいのだけれど。
菜乃の口から甘ったるい声が漏れた。羞恥心から声を抑えがちな菜乃がこうするのは限界の合図。
名残惜しさを抱きながら唇を解放すると、菜乃は恥ずかしそうに目を伏せ、手の甲で口の周りを拭った。
「虹輝さんのキスってエロいですよね……」
自分で言っておいて、首まで真っ赤に染めている。
「そうか?」
「私だけ余裕なくて恥ずかしいな」
「その照れている姿が堪らないんだけど」
顔の周りに落ちている髪をかきあげて耳にかけ、菜乃の顔をまじまじと見つめた。
ギャップがすごい。綺麗な容姿でいつも凛としている彼女が、こんな少女のように可愛らしくなるなんて誰も想像できないだろう。
紺野が『新川さんはクールビューティーですよね』と話していたが、なにもわかっていない。いや、永遠に知らなくていいのだけれど。