青い恋
家にいても退屈だから舞はなんとなく街に行くことにした。


街をフラフラ歩いていると


「なにしてんの~?」

と男達が声をかけてきた。


あきらかにチャラそうな男達。



「別に。」



「っつかまじかわいい。惚れた。笑」



「は?」



「俺南高の高田健ってんだけどー君名前は?」



「舞。」



「舞ちゃんねぇー。今から暇なら遊ぼうよ。」



「…いいよ。」



どうせ暇だしすることないしいいかと思いながら男達について行った。



それから高田健と名乗る男の家に行き全員とやった。





気持ちいいわけでもない。


心地いいわけでもない。


空しいわけでもない。


何も感じない。



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