青い恋
舞は相変わらずの毎日。


相変わらず母は家に帰って来ない。



家で制服を着て、学校に行くか行かないかボーっと考えていると携帯が鳴る。



【着信 翔】



いつもは出ないのに今日は何故か出てしまった。



「・・・もしもし」



「あんたの大事な男どーなーってもいいの~?」


何となく聞き覚えのある女の声。



(翔じゃない・・・?)



「は?」



「**倉庫に今すぐ来い。」



ガチャッ



(大事な男?)



何か嫌な予感がする。


舞はとりあえず行ってみることにした。
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