~狂恋~夫は妻を囲う
そして仕事終わり、理恵のクラブにいる。
「魁聖さん、今日も来て下さったんですか?
嬉しい~!!」
理恵が魁聖にぴったりくっついて、満面の笑みで話しかける。
「お前さぁ…」
「え……?魁聖…さん…?
なんか……雰囲気が…」
「やっぱバカ…!?
察しろよ!俺の横に座るな!向こうに座れ!」
魁聖の向かいのソファを顎でさした。
「は、はい…」
魁聖は足を組んで、煙草を咥え更にソファにもたれかかり煙を吹いた。
「お前に、色々聞きたいことがある」
「え?」
「なんで勝手に、彩羽に会いに行った?」
「え……」
「彩羽に会うのが許可されてる人間は、限られてるんだけど!」
「は?どうしてですか?」
「は?当たり前だろ?彩羽は“俺の”なんだから!
俺の許可が必要なんだよ!
で?なんで、無許可で会いに行ったの?」
「魁聖さんの奥様がどんな方か、見てみたくて……」
「へぇー、で?どんな方だった?俺の奥様」
「え?あ、か、可愛い方ですね…!」
「うん、可愛いよ。寝顔なんて特に可愛い。
あ、でも食べてる姿も、いや…俺に抱かれてる時が一番かな~
てか、何をしてても可愛いよ!」
途端に満面の笑みになり、真っ黒な雰囲気が華やかになる。
「魁聖さん////」
その綺麗な表情に、理恵は思わず赤くなり見惚れていた。
「でもさ…」
「え?」
またコロッと表情が変わり、理恵を鋭く睨みつけ雰囲気も黒くなる。
「お前、ほんっとバカだな~!!」
「は?」
「俺、バカ嫌いなんだよ!?
俺に好かれたいなら、もっと賢くしろよ!?」
「え?あの…」
「魁聖さん、今日も来て下さったんですか?
嬉しい~!!」
理恵が魁聖にぴったりくっついて、満面の笑みで話しかける。
「お前さぁ…」
「え……?魁聖…さん…?
なんか……雰囲気が…」
「やっぱバカ…!?
察しろよ!俺の横に座るな!向こうに座れ!」
魁聖の向かいのソファを顎でさした。
「は、はい…」
魁聖は足を組んで、煙草を咥え更にソファにもたれかかり煙を吹いた。
「お前に、色々聞きたいことがある」
「え?」
「なんで勝手に、彩羽に会いに行った?」
「え……」
「彩羽に会うのが許可されてる人間は、限られてるんだけど!」
「は?どうしてですか?」
「は?当たり前だろ?彩羽は“俺の”なんだから!
俺の許可が必要なんだよ!
で?なんで、無許可で会いに行ったの?」
「魁聖さんの奥様がどんな方か、見てみたくて……」
「へぇー、で?どんな方だった?俺の奥様」
「え?あ、か、可愛い方ですね…!」
「うん、可愛いよ。寝顔なんて特に可愛い。
あ、でも食べてる姿も、いや…俺に抱かれてる時が一番かな~
てか、何をしてても可愛いよ!」
途端に満面の笑みになり、真っ黒な雰囲気が華やかになる。
「魁聖さん////」
その綺麗な表情に、理恵は思わず赤くなり見惚れていた。
「でもさ…」
「え?」
またコロッと表情が変わり、理恵を鋭く睨みつけ雰囲気も黒くなる。
「お前、ほんっとバカだな~!!」
「は?」
「俺、バカ嫌いなんだよ!?
俺に好かれたいなら、もっと賢くしろよ!?」
「え?あの…」