突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!②
「ひまり?大丈夫!?」
目を覚ますとマキちゃんが
ギュッと強く手を握った。
ベッドに寝ているようだった。
もう、夜なのだろうか…
小さなランプのついた部屋にいた。
「私…」
そうだ…
過呼吸になって…。
「救急車呼ぼうと思ったんだけど、コタが大丈夫だからって…。」
そうだ。
コタが来てくれて…
落ち着いたら、なんか安心して
そのまま寝ちゃったんだった。
過呼吸なんて
久しぶりだった。
施設に入ってすぐは、よく過呼吸になっていた。
コタの前でもよくなってたから
覚えててケアしてくれたんだ…
「ごめんね、マキちゃん…」
「何言ってるの…こんな時にまで人の心配して…」
マキちゃんは少し泣いていた。
また
心配かけちゃった。
「ごめんね。ううん、ありがとう…」
「もう…」
マキちゃんにぎゅっとされると
なんとなくママのことを思い出した。
大好きよって抱きしめてくれていたママの温もりを…。
目を覚ますとマキちゃんが
ギュッと強く手を握った。
ベッドに寝ているようだった。
もう、夜なのだろうか…
小さなランプのついた部屋にいた。
「私…」
そうだ…
過呼吸になって…。
「救急車呼ぼうと思ったんだけど、コタが大丈夫だからって…。」
そうだ。
コタが来てくれて…
落ち着いたら、なんか安心して
そのまま寝ちゃったんだった。
過呼吸なんて
久しぶりだった。
施設に入ってすぐは、よく過呼吸になっていた。
コタの前でもよくなってたから
覚えててケアしてくれたんだ…
「ごめんね、マキちゃん…」
「何言ってるの…こんな時にまで人の心配して…」
マキちゃんは少し泣いていた。
また
心配かけちゃった。
「ごめんね。ううん、ありがとう…」
「もう…」
マキちゃんにぎゅっとされると
なんとなくママのことを思い出した。
大好きよって抱きしめてくれていたママの温もりを…。