図書室の彼の溺愛
~*~*

「萌羽~!おはよ!」
瑛大と歩いていたため、申し訳ないと思いつつ、飛び付く

「うきゃっ!………楓~、おはよう、脅かさないでよ~」
こういう子をかわいいって言うんだよね…

「瑛大~!はよ!」
「おはよう~」

私が途中でおいてきた柊は央太にあったらしく、2人で歩いてきた

「お~!おはよ!」

「央太おはよ!柊、おいてってゴメン!」

「おう!」
ほら、いつも通りはなせてる…てか、返事しないでかえって来ちゃった…

「許さないけど…」
拗ねたような顔をされて焦る

「ゴメン~!萌羽がいたんだもん!」

「……………」
どうやらへそを曲げてしまったらしい

「むぅ…………謝ってるのに……」
なんだか泣きたくなってきた
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