図書室の彼の溺愛
「柊………」

「あ!柊先輩!何か、先輩が体調悪いみたいです!」
奏芽くんって元気だね、

「ふぅん、さんきゅ、奏芽、でも、楓に触ったのは許さないよ?」
柊が、少し、圧をかけていった

初めて見るな…柊の圧…

「すみません!この間のお礼で!それに…心配で!」

柊はテクテクと早歩きで歩いて行ってしまった

「あ!ありがとうね!奏芽くん!」
慌ててお礼を言う


「柊~~!離してぇ!」
ジタバタと暴れる

「あばれんな、おちんぞ」

いつもの柊らしくない……!と、思って、おとなしくする



「柊………?」
保健室……ではなく、空き教室を連れられ、机の上に下ろされた

「全く、楓って、何で警戒心モテないの?齊牙って忘れた?」
齊牙………身を震わせた
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