図書室の彼の溺愛
「……………」
反応がなくて顔を上げる

「…え?柊…顔真っ赤…」

「そんなことない!」
って反論する声は弱々しくて、顔は真っ赤

「………私の方が恥ずかしいのにぃ…」

しばし無言が続く

ガチャガチャ

「おい!鍵かかってんだけど!」

!?外から声が聞こえて焦る

『柊!!隠れて!』
柊の頭を押して、机の下へ押し入れた


「すみません!鍵かけるのが癖で、どうぞ」
外の人に声をかける

『………やばいよ、黒澤さんだ!』

そのうち1人が私を見て騒いでいた…なぜ?

「すみません、すぐ済ませますんで」
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