図書室の彼の溺愛
「柊先輩!……………………ですよね?」

なんて話しているのか聞こえない……

「そうだよ、まさか、オマエも…?」
柊が驚いていた……何に!?

「まさか!俺は、ちょっと、興味持っただけですよ、なにせ、嬉々よりも良い子らしいんでね!」
きき…………?

「当たり前だろ!あの子はちょっと……」

「おれ、あの子と幼なじみで…………なんですよ、」

「そっか…良かったじゃん、頑張れよ」
話の所々聞こえないの歯がゆい!

「ねえ、楓、あの子誰?」

お友達、と小声で言う

「柊!!今日もうち来ない…?」
話が一通り終わったらしいので、声をかける

「お!部活終わってから行く!」

つい頬が緩む



「鐘なっちゃったよ~…」
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