図書室の彼の溺愛
「うん!ありがと…、あ、アニメ見ようよ!」
ずっと玄関にいたから時間が分からなかったけど、私は10分くらい泣いていたらしい

申し訳ない…

「そうだな、」





「今日は来てくれてありがとう!また来てね!」
夜かなりくらくなっちゃったけど、柊を玄関先まで送った

「おう!俺も楽しかった、燿さんまだみたいだけど大丈夫?」

「うん!ありがとう!……電話してもいい?」
ほんとに私は嫌になるほど、しゅうのことがすきなんだ

「あぁ!俺から電話するわ」

……

柊が出て行った家は静かだった

「燿にご飯作っておいてあげようかな…」

エプロンを着けて、ご飯作りに取りかかる


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