図書室の彼の溺愛
「……うん!そうだよ」

「変わりすぎて気づかなかった…かぁっこいい…」

目がキラキラしていて、苦笑いをした






「今日も中庭で食べようかな…」

「きゃはは~!ほんとにね!嬉々の方が釣り合ってるちゅうの!」
途中、花のきれいさに立ち止まってたら、後ろこら声が聞こえて、水がかかった

「うっわ…びちょびちょ」

「あ、ごめんなさ~い!私、環境委員で水やりしようとしたら、先輩にかかっちゃいました!」
悪気なさそうに言われた……まぁ、初犯だからな…

「いえ、気にしないで!」
そういって、その場を離れる

「どうしよう…」
この格好では戻れないから、仕方なく、人目につかない、いつもお昼を食べているところへむかう

「ふぅ………寒っ…」
夏も過ぎて涼しくなり始めた頃だから、日陰はもう肌寒いな…
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