図書室の彼の溺愛
「俺ら、しらねぇ~!」
央太が萌羽を指さしてうえ~いって意味不明なポーズをとった
「……」
無言で萌羽を引き寄せ、央太から話す
「あ!思い出した!」
記憶がぐわぁって脳内を走ってその中から、探している記憶を見つけ出した
「お!どんな?」
わくわくして皆身を乗り出してきた
「あのね……」
~*~*
最初は、黒澤さんって少し距離があったの
でも、きっかけがあった……ワケではない…
「え?楓もう読み終わったの!?」
瑛大が驚いたように私から本を取り上げた
「うん、面白かったよ」
「あ、そういえば、今度燿先輩の連絡先教えて」
柊が話を吹っ飛ばしてそんなことを言ってきた
え?何で、燿?…あ、同じ部活の先輩か
燿とは、私のもう一人のお兄ちゃん、今高校2年生
央太が萌羽を指さしてうえ~いって意味不明なポーズをとった
「……」
無言で萌羽を引き寄せ、央太から話す
「あ!思い出した!」
記憶がぐわぁって脳内を走ってその中から、探している記憶を見つけ出した
「お!どんな?」
わくわくして皆身を乗り出してきた
「あのね……」
~*~*
最初は、黒澤さんって少し距離があったの
でも、きっかけがあった……ワケではない…
「え?楓もう読み終わったの!?」
瑛大が驚いたように私から本を取り上げた
「うん、面白かったよ」
「あ、そういえば、今度燿先輩の連絡先教えて」
柊が話を吹っ飛ばしてそんなことを言ってきた
え?何で、燿?…あ、同じ部活の先輩か
燿とは、私のもう一人のお兄ちゃん、今高校2年生