図書室の彼の溺愛
「え?どうやって?」

目を丸くしてしまった

「ふうを通して」

私を指さして、首を傾けた柊


ふうって今呼び捨てにした……?

「了解」

ドキッとしたのを知らないふりして答える

「じゃあ、俺も知りたい!」

瑛大が割り込んできた

「はいはい、てか、1年生困ってる」

瑛大がカウンターから乗り出してきたせいで1年生が少し下がってしまった

「あ、はーい、何年何組?」

すぐさま柊笑顔でが対応する


「……………です」

そんな柊に後輩は、安心したような笑みを浮かべていた




「鐘なったから戻る~」

うん、これが一部始終
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