図書室の彼の溺愛
『よし、休憩な』

『…うん!』『もう少しぃ~!』
水筒を飲みに行こうと思った楓の腕をつかんでわがままを言った燿は楓に突き飛ばされた

『おんまえ!不意打ちはずるいぞ!真剣勝負だ!』

『…………うるさい!』
水筒を飲んで飲み終わった楓は叫んだ




『今日は終わりにするか』

『押忍!』『………おす!』
燿のまねをして、楓も叫ぶ






『おやすみぃ~』
燿が目をこすりながら部屋に入っていったため楓に声をかける

『もう寝るか』
こくりと頷いた楓を連れて部屋に行く

『おやすみ』

『おやすみ…』
電気を消して、楓の隣に寝る
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