図書室の彼の溺愛
「皆知ってるよ?見てれば分かる!」

「無理無理無理!柊に見せられない!」
全力で拒否したが体をおされて教室の目の前に


「はいはい!楓ちゃんのめちゃんこ可愛い姿をお披露目です!」

「え!?黒澤さん!?」「なんだなんだ!?」「見てぇ……」

「じゃじゃーーん!」

うぅ……嫌だな…これ、注目浴びるの嫌だ

「「「おお~!」」」

「あの、やっぱり似合ってないからきが……え!?」
”着替えてくる”そう言い終わる前に誰かに手を引かれてふらつく

「「行ってらっしゃーい」」
女子の一部に見送られて上を見た

「え、柊!?なんでっ」

「…………」
最近柊ご機嫌斜めなの多過ぎだと思いながら、ついて行く


「んっぅ……しゅ、う」
屋上の視覚になるところに連れて行かれてすぐに唇を塞がれた

「しゃべんな、キスしにくい」
顔に熱が集まる
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