図書室の彼の溺愛
~*~*
この状況はなに?

楓に無理矢理、脱衣所まで行かされ、やむなくシャワーを浴びて、リビングに行くと楓がいなかったので、部屋に行っていた

そしたら、ソファで眠っていた

楓はしたを着ていないから無防備な格好なのに寝られるとこっちが辛い

仕方ないか…

楓のひざのうらと首もとに手を入れて抱き上げ、ベッドに寝かせた

うん、俺なら大丈夫
……かなぁ?

「もしもし燿さん」
ふと思い出し電話をかける

『お、どうした?』

「楓が寝てしまいました、俺の部屋で」

『っはぁ!?なんだそれ!まさか………』
「違います違います!」
燿さんの妄想を止める

『………お前ら、どこまで……』
落ち込んでいるのか声のトーンが低かった

『あぁ…想像したくないな…』

「えっ、何をですか?」
想像することあるの?

『お前らが…イチャついているところだよ…』
……!?
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