図書室の彼の溺愛
なぜか、柊も交えた3人でご飯を食べ、夜10時くらい
もはや、柊がうちに泊まることは確定しつつあった
「はい…付き合ってないです…」
「はい…友達です…」
「俺は…そう思ってないです…」
「はぁ!?なら、何で付き合ってないんだよ!」
かれこれ、一時間ぐらい続く事情聴取は耳から抜けていく
今にも閉じそうな目をこすり、燿を見る
「燿……眠いよ…」
頭がカクっとなり、はっと、目を開く
「ぁ、風呂入って来ちゃえ、どうせ柊も泊まりだ」
「あ、はい」
部屋に戻り、着替えを持って脱衣所に向かった
眠かったため、早めにお風呂を出て、リビングに戻った
「あがった……、」
肩にタオルを掛けているであろう二人に声をかける
二人が当時にこっちを見たのが薄く開いた目に映った