図書室の彼の溺愛
「、あぁ、楓から連絡来て、急いで駆けつけたら、いろいろと…あって」

入らないところを省き、柊が説明してくれた

「そうなのか…俺は今日暇だったんだよ!だから、勉強してた」

と、眼鏡を出してきて、

『央太が珍しくやる気だ!?』

と皆で驚いたら、『こら!』っていわれた

「やっぱり、皆とのこの距離感気持ちいいな…」

つい口にでてしまった

「………楓!」

これまた、慌ただしく扉が開き、登場したのは、……燿と湧

「燿さん!久しぶり!」

瑛大は久しぶりの再会を喜んでいるみたいだったけど、燿の視界に瑛大が映ることはなく、まっすぐ
こっちに寄ってきた

「燿………湧……」

何となーくイヤな感じがして布団に潜ろうとした

「おい、誰だ?楓を危ない目に遭わせたのは」

それが間に合わず、燿に両肩を摑まれる


湧は、保健室の先生────知り合い──に挨拶をして、保健室を出て行った
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