図書室の彼の溺愛
「は!?おい、あの人って、昨日、さいがっちゅう人を絞めてた人だろ?」

正門にいる人物を視認した央太が声を荒げる


「あれは…………私の…お……幼なじみ」

なんて答えるか悩んだか、結局柊についた嘘と同じにした

「へぇ、イケメン」

感心している央太から、鞄を取り返して、どう打破するか考えた

うかつに声をかけると………


「どうしよ~…」

靴を履き替え、思わず声を漏らす
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