図書室の彼の溺愛
「そ、それならそれでいいや」
一方的に話を終わらせられて、………と放心状態になる

「困ったな、先越されてる…」
智輝がぼそっとつぶやいた声は柊にしか聞こえていなかった







「う、うわぁ~~~~!」
着いた遊園地を見上げて、目を輝かせる

「やっぱり、楓好きそうだなって思ったんだ」
智輝が良かったと、ほっとしていた

「うん!萌羽と行きたいね!って話してたの!亅

「よし!乗りまくろうね!楓!」



気合い十分の萌羽に……私もだけど、皆は着いてこれるかな?

「次あれ乗る!」「いや、あれでしょ?」
2人で何乗るか話合っていた

「ちょっと、休憩しよう……」
央太と智輝ははぁはぁと、疲れていた

「ジェットコースター!」
「コーヒーカップ!」

「いや、もっかいあれ!」
「それもいいっ!」
央太たちの声を無視して言い合いをする
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