図書室の彼の溺愛
「やばい!もう全て乗り終わった……」
萌羽と達成感に浸る
お昼も食べて、また乗り物に乗りまくった
「いや、あれは?」
柊が指をさした方向には………
「無理、しかもあれは乗り物じゃない」
あれ………とは、お化け屋敷のことだ
「え、行こうよ!私も苦手だけど、………瑛大が一緒なら…!」
恥ずかしそうにでも、はっきり意見を言った萌羽に、もはやNOとは言えなかった
「ペア、どする?」
央太がそういえば、と並び始めてから提案してきた
「う~ん、俺と萌羽は決まりでしょ?じゃあ、柊と楓っしょ」
瑛大がピカーンとひらめいたらしい
「いいよ、それで~」
特にこだわりはないので、顔を真っ青にしながら、返事をする……
ごめんなさい、強がりました、柊と一緒の方が安心できます
心の中でたくさん話す
「俺らは、男ペアだってよ」
やれやれという央太の台詞は全く耳に入ってこない
「ちえっ……………のにな…」
智輝のぼそぼそとつぶやくような声も聞こえなかった
萌羽と達成感に浸る
お昼も食べて、また乗り物に乗りまくった
「いや、あれは?」
柊が指をさした方向には………
「無理、しかもあれは乗り物じゃない」
あれ………とは、お化け屋敷のことだ
「え、行こうよ!私も苦手だけど、………瑛大が一緒なら…!」
恥ずかしそうにでも、はっきり意見を言った萌羽に、もはやNOとは言えなかった
「ペア、どする?」
央太がそういえば、と並び始めてから提案してきた
「う~ん、俺と萌羽は決まりでしょ?じゃあ、柊と楓っしょ」
瑛大がピカーンとひらめいたらしい
「いいよ、それで~」
特にこだわりはないので、顔を真っ青にしながら、返事をする……
ごめんなさい、強がりました、柊と一緒の方が安心できます
心の中でたくさん話す
「俺らは、男ペアだってよ」
やれやれという央太の台詞は全く耳に入ってこない
「ちえっ……………のにな…」
智輝のぼそぼそとつぶやくような声も聞こえなかった