図書室の彼の溺愛

柊side

「いいの?柊」
瑛大はこっそり耳打ちをした

「仕方ないだろ」
グーパーなんて、文句を言えるわけがない

本当は一緒が良かったけど……

「ゴメン…私、萌羽と一緒がいい~」
楓が智輝と2人が嫌だったのか、俺ではなく、萌羽と一緒がいいと言った

「あ、奇遇!私も!」
ちらっと俺の方を見た萌羽がやった!というような表情を見せて楓に近づいた

「じゃあ…俺は、男チームに行こうかな」
智輝は俺らの方へ来た……

それより、何で、央太はあんなに喜んでたんだ?楓と違かったのに…






~*~*
「それより、お前ら皆彼女いないの?」
瑛大が突然きりだした

「……俺も彼女欲しいよ~!」
うん、央太は相変わらずだ

「………俺はね、好きな人に告白しようかなって思ってんだ」

「………………」
「おい!」俺が黙っていたら、央太がお前も話せ!と揺さぶってきた
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