LOVEREVENGE~エリート弁護士と黒い契約結婚~
「ねぇ、お姉さん。
一つサービスであげるから、試してみない?」
その子は、そう言って私の口の中に、
その白い錠剤を入れた。
えっ、と、私が戸惑っている間に、
それはスーと私の唾液で溶けた。
特に味はないが、それはラムネを思い出した。
「すぐに、効いて来るから。
こっち行こう」
そう言って、その男の子は私の手を引き、
男子トイレへと連れて行く。
え、ちょっと、って思うのだけど、
段々と自分の思考が朦朧になって行くのを感じた。
その男子トイレは、個室が5ツあるが、そのうち3ツは使用中なのか、鍵の部分に赤い印が出ている。
ただ、それが従来の目的で利用されていない事は、すぐに分かった。
その使用中のトイレの個室から聞こえて来る、女性の声。
ここは、男子トイレなのに。
その女性の声も、ただ話しているのではなくて。
「…あ…、ダメ…」
一つの個室から圧し殺したようにそう聞こえて来るが、
後の二つの個室からは、遠慮なくアンアンと大きな女性の喘ぎ声が聞こえて来る。
一つサービスであげるから、試してみない?」
その子は、そう言って私の口の中に、
その白い錠剤を入れた。
えっ、と、私が戸惑っている間に、
それはスーと私の唾液で溶けた。
特に味はないが、それはラムネを思い出した。
「すぐに、効いて来るから。
こっち行こう」
そう言って、その男の子は私の手を引き、
男子トイレへと連れて行く。
え、ちょっと、って思うのだけど、
段々と自分の思考が朦朧になって行くのを感じた。
その男子トイレは、個室が5ツあるが、そのうち3ツは使用中なのか、鍵の部分に赤い印が出ている。
ただ、それが従来の目的で利用されていない事は、すぐに分かった。
その使用中のトイレの個室から聞こえて来る、女性の声。
ここは、男子トイレなのに。
その女性の声も、ただ話しているのではなくて。
「…あ…、ダメ…」
一つの個室から圧し殺したようにそう聞こえて来るが、
後の二つの個室からは、遠慮なくアンアンと大きな女性の喘ぎ声が聞こえて来る。