LOVEREVENGE~エリート弁護士と黒い契約結婚~
その男の子は、私を空いた個室に押し込むと、
鍵を掛けた。


そして、私の体を抱き寄せキスをして来る。


年下の男の子のその子は、身長は私より少し高かった。


トイレの個室の壁に私は背を付け、
その男の子のキスを受け入れた。


その薬の効果が現れ出しているのだろうか?


そんなただのキスが、気持ちよくて仕方なくて、
早く、欲しいと体の芯から疼いて来るのが分かった。


もう、この男の子が誰であって、
私がこの男の子の事を好きだとか好きじゃないとかもどうでもよくて。


ただ、早く、この男の子とセックスがしたくてしかたなかった。


なんなら、セックス出来るなら、目の前のこの男の子じゃなくても、誰でもいいとさえ思う。


その男の子は、私の上の服を捲り上げ、
ブラジャーを外して、
私の胸に吸い付いている。


「…あっ…あ…」


呼吸が乱れ、声が出る。


自分の体が反応して、パンツが濡れている事も頭のどこかで思う。


頭の中は、意識はうっすらと残っているけど、理性が一切失われている。


恥ずかしいとか思う事もなく、私は大きな声を出していた。


気付くと、体を反転させ、
私はトイレの壁に手を付いていた。


そして、スカートの中のパンツがずらされた。


背後から、カチャカチャとベルトを外すような音が聞こえて来る。


そのすぐ後に、私の中にそれを押し込むように入れられた。


私はそれだけで絶頂に達して、大きな声を上げていた。



何度も何度も、その行為中私は絶頂に達した。



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