LOVEREVENGE~エリート弁護士と黒い契約結婚~
「初めまして。
社長だけど、この会社では一年目なので、
皆さんには色々とご迷惑をお掛けするかもしれませんが」
就任初日、秘書室へとわざわざ足を運び、低姿勢でそう挨拶した、眞山綾知。
その彼の姿は、噂に聞いていたように端麗な容姿で、その親しみやすい雰囲気に、私は一目で惹かれた。
それから、私は三人居る眞山社長の秘書の一人として、
眞山社長とは仕事を通してすぐに親しくなり、
食事へと誘われた。
それは、ホテル内のレストランで、
その後、ホテルの部屋へと誘われた。
「結衣、俺と付き合って欲しい。
君が好きなんだ」
眞山社長はそう言って、私を抱いた。
それは、私にとって初めての経験だった。
セックスだけじゃなく、キスさえも。
初めて、男性に好きと言われたのも。
付き合うという事も、初めて。
その日、7月2日は、私の24歳の誕生日だった。
その一年後の25歳の誕生日に、
私は、眞山綾知に捨てられた。
社長だけど、この会社では一年目なので、
皆さんには色々とご迷惑をお掛けするかもしれませんが」
就任初日、秘書室へとわざわざ足を運び、低姿勢でそう挨拶した、眞山綾知。
その彼の姿は、噂に聞いていたように端麗な容姿で、その親しみやすい雰囲気に、私は一目で惹かれた。
それから、私は三人居る眞山社長の秘書の一人として、
眞山社長とは仕事を通してすぐに親しくなり、
食事へと誘われた。
それは、ホテル内のレストランで、
その後、ホテルの部屋へと誘われた。
「結衣、俺と付き合って欲しい。
君が好きなんだ」
眞山社長はそう言って、私を抱いた。
それは、私にとって初めての経験だった。
セックスだけじゃなく、キスさえも。
初めて、男性に好きと言われたのも。
付き合うという事も、初めて。
その日、7月2日は、私の24歳の誕生日だった。
その一年後の25歳の誕生日に、
私は、眞山綾知に捨てられた。