LOVEREVENGE~エリート弁護士と黒い契約結婚~
私は川邊専務に少し乱暴に、衣服を脱がされた。


その場所を触るというより、前触れもなく指を突っ込まれる。


それに少し痛みを感じたが、それはすぐにおさまる。


それなりに濡れてはいるのか、ただ、この状況で快楽を感じる程、私の体は単純ではないみたい。



私の両足を両手で持ち上げるように持ち、
川邊専務は私の中へと入って来る。


それは、ガンガンと遠慮なく突かれて、痛いくらいで。


普段、きっとこの人はこんな風に乱暴に女性を抱いたりしないだろう。


薬のせいで、ただ、己の快楽だけを貪欲に求めてしまうのだろう。


「…痛い。
もう辞めて下さい」


そんな私の言葉を掻き消すように、
さらに腰の動きが早くなる。


そして、川邊専務のその動きが止まると、
私の中でそれが動いているのが分かった。


それと同時に、自分の中で、
温かいものが広がるのが分かった。



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