私は1人じゃない



足は少しひきづるけどずっと家にいたから外もいいと思って少し遠い町の図書館に来ている。


隣に美術館もあって、まるで知的になれそうな雰囲気のある場所になっている。


ここで勉強するわけではないけど、1回来てみたかった場所だったから今日は有意義な時間が過ごせそう。


人はあんまりいなくて落ち着いた雰囲気。


何を読むか本棚を見ていると、


『超恋愛論』という本を見つけてなぜか気になった私は本を手に取って座って本を読む。


著者の実体験や男女の距離感などを書いてあって面白いし私にとっては勉強になる。



ていうか、私誰に恋してるの…


誰を好きになってるの…


なんで恋愛本読んじゃってるの………?


その時浮かんだのは、、、勇斗さん。


私は、、、恋をし、、、「何してんだ」


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