努力の結果は奇跡ですっ!!
「まぁ、つまり私は瑠衣のおかげで目が冷めたってことかなぁ〜」

「うん、自分で敵を増やしたのは不覚だったけど正々堂々ライバルとして勝負だよ」

そんなところに電話がかかってきた。

広数先輩だった。夕飯のお誘い。4人で。瑠有姉と陽介先輩だって。

お母さんに伝えて2人で家を出た。勿論私達2人はおしゃれした。

近くの喫茶店で約束していたので足を運ぶと2人はもう先に来ていて笑って手を振っている。

私が手を振り返すと広数先輩は目を見開いた。

「る、瑠衣可愛い。…」
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