努力の結果は奇跡ですっ!!
先輩っ、、、
2.真実の裏に隠された約束
次の日、今日は土曜日。
土曜日だからだらだらしていた…のに!!瑠有姉ったら
「あの〜、だらだらしている所悪いんだけど〜、」
と、言いづらそうにしながら
「きょ、今日彼氏来るんだけど…。」
は?え…な、何ということ!?
「ほっほんとに??」
「え、う、うん」
「え〜昨日言ってよぉ〜。着替えてもないしごはんもたべてないんだけど…」
こんな弱音のような冗談を言っていた私も後で驚くことになる。
なぁ〜んて考えないで面白半分でおしゃれした。姿鏡の前に立って「これで良し、」と思っていると…
インターホンがなった。瑠有姉が
「どうぞーはいって〜」
と、声を弾ませて楽しそうに言った。がちゃっと音がしてドアが開くと底に入ってきた人は…入ってきた人はっ!!
「かっ、河ノ原広数(カノハラヒロカズ)先輩っ!!」
そう叫んでしまった。だが先輩は普通になんでもない顔をして、
「瑠衣。」
広数先輩は私の入っているチア部が応援する部活、サッカー部のキャプテンだ。
私は瑠有姉におめでとうだとか、広数先輩なんだとかそういうものを言わずただただ一人で頭の中を整理いていた。
だって、だって私ほんとは広数先輩が好きだったのだもの。
それに…その人が血のつながっている姉妹の彼氏なんて…。
先輩、私貴方を好きなままでも良いですか?
だからその時気づかなかった。
広数先輩が瑠有姉の耳元でつ焼いていた言葉が
「俺が好きなのはお前じゃなくて瑠衣だ。わかってるよな。」
土曜日だからだらだらしていた…のに!!瑠有姉ったら
「あの〜、だらだらしている所悪いんだけど〜、」
と、言いづらそうにしながら
「きょ、今日彼氏来るんだけど…。」
は?え…な、何ということ!?
「ほっほんとに??」
「え、う、うん」
「え〜昨日言ってよぉ〜。着替えてもないしごはんもたべてないんだけど…」
こんな弱音のような冗談を言っていた私も後で驚くことになる。
なぁ〜んて考えないで面白半分でおしゃれした。姿鏡の前に立って「これで良し、」と思っていると…
インターホンがなった。瑠有姉が
「どうぞーはいって〜」
と、声を弾ませて楽しそうに言った。がちゃっと音がしてドアが開くと底に入ってきた人は…入ってきた人はっ!!
「かっ、河ノ原広数(カノハラヒロカズ)先輩っ!!」
そう叫んでしまった。だが先輩は普通になんでもない顔をして、
「瑠衣。」
広数先輩は私の入っているチア部が応援する部活、サッカー部のキャプテンだ。
私は瑠有姉におめでとうだとか、広数先輩なんだとかそういうものを言わずただただ一人で頭の中を整理いていた。
だって、だって私ほんとは広数先輩が好きだったのだもの。
それに…その人が血のつながっている姉妹の彼氏なんて…。
先輩、私貴方を好きなままでも良いですか?
だからその時気づかなかった。
広数先輩が瑠有姉の耳元でつ焼いていた言葉が
「俺が好きなのはお前じゃなくて瑠衣だ。わかってるよな。」