努力の結果は奇跡ですっ!!
私は度胸を決めて話しかける

「瑠奈ちゃん!よろしくね。どこに住んでるの??」

「あっ!ありがとう初めて人が話しかけてくれた。貴方の名前は?」

「あ、ごめん。いきなり家聞いちゃって。私は知っていても貴方は知らないものね。名前。私は神楽坂留依っていうの。」

「あ、じゃあお兄ちゃんと同じ名前だ」

「確かに、いわれてみれば…」

「あ、ねぇ、この学校転校生嫌い?みんな無視するから…」

それを聞かれたときビック!っと体が反応してしまった。

「あー、まぁ、私と仲良くしよ?あ、そうだ今日私の家来ない?留依くんも一緒でいいからさ。」

「私のこと瑠奈でいいから、留依って呼んでもいいかな?」

「もちろん」

私は精一杯の笑みで答えた。

明日から大変だな〜なぁ〜んて考えながら。
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