努力の結果は奇跡ですっ!!
私は意を決して

「私ね、広数先輩のこと好きじゃなくなっちゃったよ。もちろん、最初はほんとに好きだった。前までは広数先輩のことそう思ってたけどもう、そうじゃないんだ。Butterflyふれあい公園言ったときも、もう無かったのかもしれない、一緒に瑠依と帰ったときも、…」

もう、そこまで言ったら涙がでてきて止まらなくなってきてしまった。

「うっ、だからぁ、…私の話…聞いてくれるかな?」

私は最初という最初こそ迷惑かも!って気持ちが勝っていたのだが頭を優しくなでてくれる、慰めてくれるから、私は相談することができた。

もう、広数先輩のこと好きじゃないから振っても迷惑じゃないかな?とか、そういう全ての話を全部、否定しないで聞いてくれたんだ。

なぜか、留依くんが私に触れるたびドキッ!っとして、嬉しかった。

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