努力の結果は奇跡ですっ!!
「じゃあ…どうしてッ。」

は?と私の中にあった何かが切れる音が聞こえた。

「じゃあさ、逆に聞くよ?瑠有姉とはデートに行かないっていてたのにデートしてたじゃない。なんで?どうして?どうしてデートなんてしたの?」

「…っ、」

答えに戸惑ったのか急に黙ってしまった先輩。

私は少し可愛そうだとも思いながらいい気味なぁ〜んて考えてしまって…

言葉を続ける。

「私はね、この16日間で先輩を…あなたを嫌いになるわけ無いって思ってたっ。けどね、そう思ってたのに嫌いになってしまうほど、私のはそれほどのことだったんだっ。
だから無理。ただ、それだけ…」

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