ともだち『激短編』
次の授業は移動だから走って教室に戻った
「どこいってたやーもう」
教室に入ったと同時にみやびの声がした
まともにみやびの顔が見れず
曖昧な返事しかできなかった
「なな行くよ」
まなが私を呼んだ
みやびがどんな顔をするかチラっと確認した
なんだいつも通り!と安心した移動も3人でいつも通り
でもみやびは1度もしゃべらなかった
下校はみやびと2人きりだ
あー。きまづいよお
そんなことを思っていると
みやびが話し始めた
その内容はくだらなかったが
みやびがいつもと変わらないので安心した
「じゃーね」
「ばいばい」
そう言ってみやびとわかれた