ともだち『激短編』
次の日も次の日も
1人だった
授業が終わるのが嫌だった
まわりから
「アイツいじめられてんだ」
って思われるのが嫌で
無視されても みんなに
ついていった
でも円になって話してる
みんなの横で立ってるだけ
楽しいわけがない
ただ話しを聞いて笑うだけ
いつまで続くのかといつも考えてた
部活もなんか言われそうで真剣になれず
先輩にもあまり好かれず
毎日 かたみの狭い思いを
していた