8月25日(前編)
久しぶりに足を踏み入れた朝陽の部屋は相変わらず綺麗に片付いていて笑える。
どこまでも完璧すぎて困る。
ふと机の上に目をやると…
「懐かしい…」
そこには幼稚園の頃に撮った、わたしとのツーショットの写真が飾ってあった。
そこに映る2人は満面の笑みで…
どこまでも幼くて可愛い。
今ではすっかり抜かれたけど、この頃はまだわたしのほうが身長が高い。
それを嫌がってたんだよね、朝陽。
あー、本当に懐かしい。
こんな写真をずっと飾ってくれていたと思うと、わたしがしてきたことにかなりの罪悪感が芽生えた。
朝陽はいつだってわたしの味方でいてくれていたのにね…。
どこまでも完璧すぎて困る。
ふと机の上に目をやると…
「懐かしい…」
そこには幼稚園の頃に撮った、わたしとのツーショットの写真が飾ってあった。
そこに映る2人は満面の笑みで…
どこまでも幼くて可愛い。
今ではすっかり抜かれたけど、この頃はまだわたしのほうが身長が高い。
それを嫌がってたんだよね、朝陽。
あー、本当に懐かしい。
こんな写真をずっと飾ってくれていたと思うと、わたしがしてきたことにかなりの罪悪感が芽生えた。
朝陽はいつだってわたしの味方でいてくれていたのにね…。