8月25日(前編)
わたしと水樹くん、そして与田くんの声が重なり何とも言えない雰囲気になる。
「え、何?俺、変なことでも言った?」
と平野くんがわたしたちの顔を見渡す。
変なことというか…
それはどういうつもりで言ったんだろう?
「じゃ、慧抜きの4人でオッケー?」
「ダメ。逞が行くなら俺も行く」
どうやら水樹くんの考えが一瞬にして変わったらしい。
水樹くん、そんなに平野くんのことが好きなんだ…?
なんて思いながら見ていると、今日初めて目が合った。
まぁ、すぐそらされてしまったけど。
そんなことさえも今のわたしには大きなダメージになる。
「え、何?俺、変なことでも言った?」
と平野くんがわたしたちの顔を見渡す。
変なことというか…
それはどういうつもりで言ったんだろう?
「じゃ、慧抜きの4人でオッケー?」
「ダメ。逞が行くなら俺も行く」
どうやら水樹くんの考えが一瞬にして変わったらしい。
水樹くん、そんなに平野くんのことが好きなんだ…?
なんて思いながら見ていると、今日初めて目が合った。
まぁ、すぐそらされてしまったけど。
そんなことさえも今のわたしには大きなダメージになる。